お片付け
みなさんこんばんわ、子供に片付けを教えるにはどうしたらいいか悩んでいる読書家のトシです。
子供の片づけについて誰もが悩んでいないでしょうか?
どうすれば子供が片付けを出来る様になるのだろうか?
そんな疑問が出てきました。
いつもの様に図書館でそんな本がないか探していたらありました。
片付け 辰巳渚 著
片付けとは
1,物とじょうずにお付き合いできる
2,人とともに上手に生きていくことが出来る
3,手や体を動かすことに基いて生きていける
という3要素がきちんと身についている
つまり、「お片付けが出来る子にする」とは
きれい好きの子にする、収納上手な子にするという事ではなく
「人として豊かに、幸せに生きる基礎を身につけた子にする」ことと書いてありました。
何とも大人の自分でもかなり参考になります。というか、私自身も片付けが得意ではないのでかなり興味深々な内容です。
細かくは、たどりませんが、それぞれの内容を私なりに理解解釈して要約していきます。
1、物とじょうずにお付き合いできる
私たち、1人あたりの物の所有数は数千を超えます。その中でいる物いらない物を日々ジャッジしてこれは、自分に必要だ、これはいらないと選ぶ力をつける事で、判断能力、物と自分との関係をしっかりと築ける様になります。
2,人とともに上手に生きていくことが出来る
私たちは嫌でも人とともに生きています、身近な所では家族も一番小さい社会の一つです。子供に散らかっているから片付けなさいと言われた時に子供が周りを見て人が通るに邪魔だと感じたりこれはまだこのままにしたいなど親とのコニュニケーションを育むトレニンーグになります。電車の中に座り込んでると周りの邪魔だと感じる様になるはず。
3,手や体を動かすことに基いて生きていける
知識だけなら図書館やネットを調べるだけでいくらでもあります。実際自分で手を動かして失敗したり検討してまたやってみる事、頭と手や体両方を動かす習慣を身にける事で頭でっかちにならない人になるトレニンーグになります。
①出した物を元に戻す。
②持っていった物を元の位置に戻す。
③持って帰った物の始末をする
これだけです、しかしこれがなかなかできませんよね。
お片付けしやすいように親が導いてあげたい事
1,その物のしまうべき場所をきめておく
2,収納スペースに収まる、ちょうどいい量を決めておく。収納スペースや収納箱は安易に増やさない。収まらなければ捨てる覚悟も。
3,使い終わったら、すぐもとに戻す習慣をつけさせるために、しつこく指示する。
4,その物の置き場所に適したところに、取り出しやすく、しまいやすい様に置く。
5、「うちはうち、よそはよそ」とわが家のルールは親の価値観で決めていいが決めたら必ず守ること。
子ども部屋にある物は、どういう種類の物か
1,勉強関係
2,本、雑誌
3,習いごと関係
4,おもちゃ、遊び道具関係
5,洋服
6,寝具
の大体6種類があるのが一般的です。その種類の中でも5~6グループに分けるのがよいとのことでした。
なんか読んでいる内に自分自身がほしくなり買ってしまいました。
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