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読書家のトシと言います!今までに通算3000冊ほぞ読破しました。詳しい自己紹介はここから
私自身は主に近代日本文学を中心に読んでいます。
今回はドラゴン桜2を紹介します。
いよいよ、今月後半の日曜日に日曜ドラマ「ドラゴン桜」がスタートします。「ドラゴン桜」この作品はおよそ10年前に社会現象になったマンガでその当時にドラマ化された作品です。内容はいたってシンプル、落ちこぼれが1年で東京大学に受験し合格するというストーリーです。主人公は2人でどちらも不良的な感じでどんどん頭がよくなって行くという分かりやすいマンガです。 私自身はその当時高校生だったのですが、モーニング掲載の作品という事もあってまったく知りませんでした。モーニングは20代くらいがターゲットなので、その為、世間が沸いていてもあんまり気にもとめませんでした。今の状態で高校に戻れたならば1年浪人しようが東大を目指したことでしょう。まあ、現実はそんなに甘くはないと思いますが。 それで、自分が知ったのは20代後半に入ったくらいでしょうか、読んだ最初の感想は、高校時代に戻りたいでした。あーもっと早く知っていれば人生変わったかもしれないと思いました 。ほんと一時期後悔しまくりました。 この作品は日本の社会の仕組みなど分かりやすく説明してくれるインテリ要素が入ったマンガでこれを読むとなるほど、これなら東大にいかないといけないなって気持ちになってしまいます。しかも東大に入るのは簡単だと言ううたい文句でそれを証明する様に実際のデーターを出しながら分かりやすく進めていきます。東大は人生のプラチナチケットだ、いかなければ断崖絶壁をトロッコ列車で人生を走る様なものだ。との事です、今になって思えば、なるほどそうだなと思います。 そして、各教科ごとに個性的な先生が登場しその科目ごとの勉強法をこうすればいんだと断言的にいい進めていきます。実際に出た問題を出したりして、かなり現実的に書いた作品で作者はかなり頭がいいのだと思います。そして勉強法は実際に売ってある参考書や読みものを紹介してくれる所も素晴らしく、かなり現実的に感じます。ほんとうに1年勉強すればいけるんじゃないかと読んでいて感じます。 また、試験に向けての心構えや、精神も持って行き方なども教えてくれます。なんか、迷える子羊よこちらにきなさいと言わんばかりのないようです。勉強計画も夏休みまではこういう風に勉強し秋にはこういう風に勉強し冬はこういう風に勉強してと巻を重ねるごとに、カウントダウン形式では進んでいきます。まさに読みながら自分も主人公になった気持ちで進んでいきます。 それに関連した書籍で16歳の教科書~ドラゴン桜公式副読本~という本もあります。 これもぜひ一度は読んでほしいです。自分は30代ですがこの年齢でも全然おもしろいです。君たちはなぜ勉強しているんだろうっいう事が大きなテーマでそれに対して著名人が答えてくれている内容です。 ちなみに40歳の教科書というのもあります。親としてどう教えて行くべきか書いた本です。 ドラゴン桜関係の関連本は結構多く出ていてそれを追ってよんでいくとかなり勉強になっていきます。 そして、この作者の次の作品でエンゼルバンクという題名で社会人に向けてのドラゴン桜的なものがあります、日本の社会の成り立ちやこれからどういう社会になっていくのかなど。転職を軸にした物語です。転職を考えている方や仕事について疑問をもっている方など少しでも力になる一冊でかなり面白く人生の為になると思うので社会人の方は読んでいて全然損はありません。 そして、約10年の沈黙を経て、とうとうここ1年前からドランゴン桜2が連載開始になりました。まってましたと思わんばかりです。内容は前回の1年で東大合格を狙うようなアクロバティックな感じではなく現代のテクノロジーや新しい勉強の仕方を取り入れながら2年生から余裕をもって東大に合格しようというような内容です。前のドラゴン桜とは、ちがったテイストの勉強法が多く紹介されます。しかし先生は前回出てきた先生も登場します。今回は自分で学んで行く様になる人間になる事がテーマの様な感じがします。今の時代はスマホがある分アプリやYouTube、ラインも使って確実に東大合格を目指していこうという現代版ドラゴン桜です。これから始まるのでかなり楽しみにしながら今か今かとまっています。マンガのドラゴン桜2も現在進行中のなので今回はオンタイムで楽しめそうです。ドラマのドラゴン桜2
ドラゴン桜2(1) (モーニング KC) [ 三田 紀房 ] 価格:704円 |
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